■8月16日福井県名田庄村でレーザーショウが行なわれました。
ここ名田庄村では、「星のフィエスタ」という夏のイベントを8年前から開催していて、今回初めてオーバーレコードが企画制作させていただきました。
本番当日のことです。
キャラクターショウなど楽しい出し物が終わったあたりから急に雲行きが怪しくなってきました。
折りしも梅雨明け宣言を気象庁が断念した直後の北陸地方は、天候が不安定で、雨、というより強烈なスコールが稲妻と共に襲ってきて、やむなく1度イベントを中断することに。
このまま中止か、と思われたのですが15分ほどで雨があがり、ほっとしながら再開。
MCの方が盛り上げるのに懸命になっている中、オーバーのスタッフは機材点検に走り回っている。みんな真剣だ。
楽器とレーザーは雨に極端に弱いので、ここで動かなくなってしまっては何にもなりません。
和太鼓の発表が終わり、レーザーショウが始まる時が来ました。
しかし更に事は最悪の事態へ!
スコール!
第2弾が襲ってきたのです。どしゃ降りってやつです。僕はどれだけ雨に濡れても演奏はしますが、その前に楽器がcrash!
シンセが正確なMIDI情報を送れなくなり、音は出るけどただの発振音で、何度電源を入れなおしても改善されず、結局最後まで直りませんでした。
マルチビジョンもレーザーも特効も完璧、肝心の楽器がトラブったなんてお話になりません。
これは本当に記憶に残るレーザーショウだったと胸を張って言えます。
因みに、雨はレーザーショウが終わって暫くしてピタッとやみました。
常に最悪の事態を常に想定して行動すること
改めて思い知らされました。
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